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黒の組織メンバー一覧&偉い順は?死亡・生存キャラは?

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名探偵コナン」に登場する、陰謀と謎に包まれた黒ずくめの組織は、シリーズを通じてコナンの大敵として知られています。この組織は物語の進行と共に登場人物が次々と増え、その中には劇場版で重要な役割を果たすキャラクターも現れています。

敵役でありながら、その個性的で魅力あるキャラクターたちはファンからの人気も非常に高いのが特徴です。

この記事では、この謎多き黒ずくめの組織に焦点を当てて詳細に解説していきます。

 

黒ずくめの組織の概要

メンバーの人数とコードネーム

名探偵コナン」に登場する黒ずくめの組織は、2024年7月の時点で36名のメンバーが確認されています。

これらのメンバーは、そのほとんどがコードネームを持ち、その名前はお酒にちなんでいます。幹部メンバーは特に危険性が高く、コナンにとって重大な脅威となっています。一方で、コードネームを持たない末端のメンバーも多数存在し、公には知られていない多くの構成員がいることが推測されます。

メンバーの変遷

黒ずくめの組織は、その性質上、非常に危険な任務を遂行します。これにより、メンバー間での情報漏洩が厳しく禁じられており、脱退はほぼ不可能です。脱退を試みた者は命の危険にさらされることが多く、スパイや裏切り者は厳しく処罰されます。また、組織に潜入するスパイも多く、これによって組織内部は常に不安定な状態にあります。そのため、メンバーの構成は時とともに変動し続けています。

以下、組織にかつて所属していたメンバーや現在のメンバーの詳細について述べていきます。

 

黒ずくめの組織の首謀者たち

ボス/あの方:烏丸蓮耶【生死不明】

黒ずくめの組織の頂点に立つ存在であり、「あの方」として幹部たちからは畏敬の念を持って呼ばれています。

この人物の正体や動向は長らくの謎であり、ファンの間でも激しい議論の対象となってきました。謎が多い彼の存在に関して、作者からのヒントにより、段々と明らかになってきた部分もありますが、依然として全貌は明かされていません。

 

とはいえ、ボスの正体が「烏丸蓮耶」ということが判明しています。彼は漫画内でシルエットとして登場している大富豪で、設定上ではすでに99歳で亡くなっているはずですが、その死因や詳細は謎に包まれています。黒ずくめの組織が開発した幼児化薬の効果により、別の人物として潜伏している可能性も指摘されています。

 

ラム(ナンバー2):脇田兼則【生存】

組織のナンバー2である「ラム」は、その正体や具体的な情報が非常に限られていたキャラクターです。目撃情報ではその特徴が一致せず、実際には存在しない可能性も考えられていました。しかし、特定の障害を持つことが一貫して報告されており、その点が有力な手がかりとなっています。ラムは組織内でも重要な位置を占める人物であり、その動向は常に注目されています。

 

そして最近明らかになったラムの正体は「脇田兼則」という人物です。彼は表向きは飲食店を渡り歩く板前として働いていますが、その実態は組織の重要な幹部です。彼の特徴的な外見は変装であり、本来は烏丸蓮耶の側近として活動していました。劇場版では彼の新たな一面が描かれ、今後の展開にも大きな影響を及ぼすことが予想されます。

 

黒ずくめの組織:主要幹部メンバー

ジン(黒澤陣)

組織の実行部隊を担当し、コナンの存在と直接関わりを持つ「ジン」は、組織内で非常に有名な幹部です。彼は幼児化薬の投与者として知られ、冷酷な行動と複雑な心情が描かれています。ファンの間では時折見せる矛盾した行動が話題となり、人気を博しています。

本名は「黒澤陣」とされ、その日本人らしい名前も彼のミステリアスなキャラクターを強調しています。

 

ウォッカ(魚塚三郎)

ジンの右腕として活動する「ウォッカ」は、組織内でのミスが多いものの、ジンからは一定の信頼を得ています。ウォッカはしばしばジンの補佐を務め、彼からは「兄貴」と慕われています。

彼の本名「魚塚三郎」が公にされたことも、彼の人間らしい一面を浮かび上がらせています。

 

ベルモットシャロン・ヴィンヤード、クリス・ヴィンヤード)

複数のアイデンティティを持つ「ベルモット」は、女優としての顔と組織幹部としての顔を持ちます。彼女は組織に内在する問題を把握しており、時にコナンを助ける行動を取るなど、二重三重の生活を送っています。

変装の達人であり、その謎多き行動はファンの間で多くの推測を呼んでいます。

歳を取らない理由やボスとの特別な関係は、今後の展開で明らかになるかもしれません。

 

バーボン(降谷零、安室透)

公安警察の降谷零は、組織内で「バーボン」というコードネームを持つスパイです。彼の目的は組織の内部情報を探ることであり、その過程で探り屋として灰原哀を追い、毛利小五郎に近づいています。

コナンにとっては複雑な存在であり、敵でありながら味方の顔も持つため、双方にとって駆け引きが続いている状態です。

 

キール(水無怜奈、本堂瑛美)

CIA諜報員としても活動するアナウンサーの水無怜奈は、父の死の影響を受けて組織に潜入したスパイです

。彼女のコードネームは「キール」で、彼女もバーボンと同様に組織の動向を探っています。劇場版での活躍も目覚ましく、コナンや灰原哀にとって重要な味方の一人です。

 

キャンティ

特異な外見のスナイパー「キャンティ」は、左目に特徴的なタトゥーがあります。彼女はその冷酷な性格と高い射撃技術で組織の命令を遂行しており、裏切者には容赦のない姿勢を見せています。

感情的で短気な彼女は、理性的な他の幹部とは異なり、予測不能な危険をはらんでいると言えるでしょう。

 

コルン

黒ずくめの組織のメンバーである「コルン」は、キャンティとは対照的に穏やかで冷静な性格のスナイパーです。彼は状況を客観的に分析し、計算しつくされた狙撃で任務を遂行することが得意です。

その静かな性格が、感情的なキャンティとのバランスを取り、彼女が焦点を定める箇所を正確に射撃することで、二人は危険ながらも効果的なペアを形成しています。

 

黒ずくめの組織:元幹部

黒ずくめの組織から脱退した者は例外なく追われる運命にあり、その数は非常に少ないです。以下では、過去に組織に属していた幹部たちの現状について紹介します。

 

灰原哀(宮野志保)【生存】

元幹部の一人である「灰原哀」、本名「宮野志保」は、組織からの脱走を図り、自らが開発した幼児化薬を服用して現在の姿になりました。初めは江戸川コナンに対して疑念を抱かれていましたが、次第に彼と協力するようになり、信頼関係を築き上げています。

しかし、彼女の存在は組織にとって大きな脅威であり、常に命が狙われている状況にあります。

 

赤井秀一(沖矢昴)【生存】

FBIの捜査官として組織に潜入していた「赤井秀一」は、「ライ」というコードネームを使用していました。彼は組織の中でうまく立ち回り、幹部として活動していましたが、正体が露見し逃亡。

現在は死を偽装し、組織からの追撃を逃れています。彼もまた、組織にとって取り除くべき重要なターゲットの一人です。

 

ピスコ(枡山憲三)【死亡】

組織の幹部として活動していた「ピスコ」、本名「枡山憲三」は、経済界の重鎮としてもその地位を確立していました。しかし、任務中の失態が原因でジンによって命を奪われ、組織内の情報漏洩を防ぐために消されました。

彼の死は、組織の冷酷さを象徴する出来事として、残りのメンバーに深い警戒心を抱かせています。

 

テキーラ【死亡】

黒ずくめの組織の中でも異彩を放つ「テキーラ」は、関西弁を操る巨漢幹部でした。しかし、彼の死は突然かつ不運で、爆発物を詰め込んだスーツケースを気付かずに持ち歩いてしまい、その結果として爆死してしまいます。そのため、彼のキャラクターについては詳細が明かされることなく物語から去っていきました。

 

カルバドス【死亡】

優れた狙撃技術を持つ「カルバドス」は、組織の中でも謎多き存在でした。彼はベルモットの命令で狙撃任務を行いますが、任務中に追い詰められ、最終的には自ら命を絶ってしまいます。彼の素顔や詳細な背景は、物語の中ではほとんど描かれることがありませんでした。

 

スコッチ(諸伏景光)【死亡】

公安警察の「諸伏景光」は、コードネーム「スコッチ」として組織に潜入していました。彼の存在は、降谷零(バーボン)と密接に関連しており、二人はかつては良いパートナーでした。しかし、組織内でスパイとしての正体が露見した際、彼は出口のない状況を前に自ら命を絶つ選択をします。彼の死は降谷零にとっても大きな打撃となりました。

 

黒の組織:劇場版の登場メンバー

アイリッシュ【死亡】

劇場版『漆黒の追跡者』に登場するアイリッシュは、その格闘技の才能を生かし毛利蘭との戦いを繰り広げます。彼は組織からはキーパーソンとして扱われ、工藤新一がコナンであることを突き止め、組織へと引き渡そうとする重要な役割を担います。しかし、警察に囲まれた状況下での乱闘が原因で、組織の他のメンバーから攻撃を受け、致命傷を負います。彼の死は、コナンを庇ったことで多くの観客からの支持を得ています。

 

キュラソー【死亡】

純黒の悪夢』で登場するキュラソーは、記憶を失った状態でコナン達と接触し、一時的に平和な日々を送ります。しかし、記憶が戻ると同時に彼女は自身の運命と組織との関わりに再び直面します。組織への復帰を拒み、脱走を試みた彼女は、組織からの追手に命を狙われますが、最終的にはジンの手により命を落とします。彼女の最後の行動は、コナン達少年探偵団を守ることであり、視聴者に深い印象を残しました。

 

ピンガ【死亡】

最新作『黒鉄の魚影』に登場するピンガは、組織内での出世を渇望する若手幹部です。彼の行動は野心的であり、ジンとの間で激しい競争を繰り広げますが、最終的にはジンの策略により失敗に終わります。ピンガはその過程で他のメンバーをも巻き込むような危険な計画を実行しますが、その結果として自らも破滅を迎えます。

 

スタウト/リースリングアクアビット【死亡】

劇場版『純黒の悪夢』では、NOC(非公式の秘密諜報員)リストが原因で組織内のスパイであることが露見した三人のキャラクター、スタウト、リースリングアクアビットの悲劇が描かれます。彼らは組織に内通していたことがバレた後、組織の幹部であるコルン、ジン、キュラソーによって冷酷にも始末されてしまいます。

彼らの死は組織内の厳しい掟と裏切り者への容赦ない処罰を浮き彫りにし、視聴者に深い印象を残しました。

 

 

黒の組織:構成員メンバー

黒ずくめの組織では、末端構成員も非常に多く存在しており、これらのメンバーが特定の功績を挙げることで幹部に昇格し、新たなコードネームを授けられることがあります。以下では、物語内でその背景や運命を描かれた数名の構成員について詳しく紹介します。

 

イーサン・本堂【死亡】

キール(水無怜奈/本堂瑛美)の父親であるイーサン・本堂は、娘を守る決意で命を落としました。彼の正確なコードネームは作中で明かされていませんが、その行動と能力から見て、かつては組織の幹部だった可能性が高いとされています。

 

バーニィ【死亡】

バーニィはイーサンと共に組織の行動に参加していました。

イーサンが命を落とした際には現場に駆けつけるも、ジンとウォッカの姿を目の当たりにして最終的には自ら命を絶つ選択をしました。彼の正確な立場も幹部であったかは不明ですが、深い関与をしていたことは疑いようがありません。

 

宮野明美【死亡】

宮野明美灰原哀の実姉であり、FBIとしても活動していた赤井秀一との交際がありました。彼女は赤井を組織に潜入させたことが原因で組織の警戒を引き起こし、その結果ジンによって命を奪われることになります。彼女の死は赤井秀一にとって大きな動機の一つとなり、後の行動に深い影響を与えました。

 

宮野厚司と宮野エレーナ【死亡】

宮野厚司と宮野エレーナ夫妻は、宮野明美灰原哀の両親であり、優秀な化学者として知られていました。彼らは研究のために烏丸グループと連携しており、そのサポートを受けていました。

しかし、研究所で発生した火災事故により、惜しくも2人は命を落としました。この火災が本当に事故なのか、それとも何か別の理由があるのかは現在も明らかになっていません。

 

吞口重彦(のみぐちしげひこ)【死亡】

吞口重彦は表面上は政治家として活動していましたが、裏では賄賂を受け取っていたとされ、逮捕が予定されていました。

しかし、その逮捕により組織の情報が漏れることを危惧した組織によって彼の生命は奪われました。組織の影響力の広がりと深さが伺える事例です。

 

楠田陸道(くすだりくみち)【死亡】

楠田陸道は、組織によって病院にスパイとして送り込まれた人物です。彼は患者に扮していましたが、その正体はコナンに露見してしまいます。

組織からの逃走が困難と判断した彼は、最終的に自ら命を絶つ選択をします。彼の行動は、組織内での裏切りに対する厳しい対応を物語っています。

 

沼淵己一郎【生存】

沼淵己一郎はその身軽さから組織に目を付けられ、殺し屋としてスカウトされました。しかし、殺し屋としての役割を果たすことなく、薬の実験台にされそうになったため逃亡を決意します。

逃亡中、誤って一般人を追手と勘違いし殺害してしまい、結果として死刑囚となってしまった悲劇の人物です。

 

ケイト・ローレン【死亡】

ケイト・ローレンは、漫画やアニメではなくゲームの世界で登場するキャラクターです。彼女はジンとウォッカによって暗殺任務を課されますが、失敗。その報復としてジンとウォッカによって命を奪われました。

 

ジェネリック【生存】

特別編に登場するジェネリックは、組織内で灰原哀と知り合い、彼女に深い感情を抱くようになります。組織を逃れた哀を追い、自身も幼児化する薬を使って逃亡を図ります。

記憶を操る薬を使って哀の家族の一員になろうとするも失敗し、最終的には自身の記憶を失ってどこかで生活している状態です。

 

原佳明【死亡】

原佳明はプログラマーとして組織に所属していました。重要なデータを持ち逃げしようとした彼は、ジンに追いつかれ、射殺されてしまいます。彼の持っていたデータも同時に爆破され、すべてが灰と化しました。

 

黒髭【死亡】

特別編に登場する黒髭は、ウイルス研究者として知られています。彼は客船でウイルスを散布しようと計画していましたが、コナンによってその犯行計画は阻止されます。最後は失敗の末、死体で発見されることとなりました。

 

アラック【死亡】

歌手としての顔を持ちつつ、組織では殺し屋として活動していたアラック。彼の真の姿はコナンによって明らかにされ、その結果、自らの命を絶つ選択をします。

 

岡倉政明【逝去】

秘書として代議士を支える「岡倉政明」は、その裏で組織に属し重要な情報を握っていました。

組織からの抹殺が予定されていた彼ですが、皮肉にも組織とは無関係の恨みを持つ第三者によって命を落とすことになりました。

 

アントニオ・ゴメス【行方不明】

「アントニオ・ゴメス」は、国家の秘密を握り、それを利用して脅迫し巨額の金を稼ぐという手法で組織に利益をもたらしていました。

だが、彼の計画がコナンによって露見し、最終的には行方不明となりました。

その後の彼の生死は今もなお明らかにされていません。

 

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