コナン劇場版『隻眼の残像』に登場する鮫谷(ワニ)とは一体どんな人物なのかをまとめました。
鮫谷浩二(ワニ)とは?
鮫谷は映画オリジナルのゲストキャラクターです。
毛利小五郎の警察官時代の同僚で警視庁勤務の警部です。
『隻眼の残像』に登場するゲストキャラクター
本作に登場するゲストキャラクターのひとりは、毛利小五郎のかつての同僚であり、現在も警視庁に在籍している警部です。
現在は現場から離れ、「刑事総務課改革準備室」という内勤部署に配属されています。
「ワニ」の異名と由来
この人物は、出身地が鳥取県であることから、小五郎に「ワニ」というあだ名で呼ばれています。
これは、鳥取を含む山陰地方や広島北部などで「サメ」のことを「ワニ」と呼ぶ方言に由来しています。
実際に「シロワニ」などのように、サメの名称に「ワニ」が含まれる例も存在します。
なお、鳥取県は『名探偵コナン』原作者・青山剛昌氏の出身地でもあります。
電子タバコを愛用する喫煙家
ちなみに、このキャラクターも小五郎と同様に愛煙家ですが、鮫谷の場合は電子タバコを使用しています。
鮫谷の初登場回はいつ?
鮫谷は劇場版オリジナルキャラのため、『名探偵コナン隻眼の残像』が初登場となります。
鮫谷と大和敢助との関係・悲劇的な最期
警部は、かつて大和敢助が巻き込まれた「八ヶ岳連峰・未宝岳の雪崩事故」に疑問を抱き、調査を進めていました。
その過程で大和と関係のあった小五郎に接触を試み、日比谷公園で再会する約束を取り付けます。
しかし、約束の直前、何者かによって心臓を撃ち抜かれ、その場で命を落としてしまいます。
鮫谷が一体何を調査していたのかが、隻眼の残像本作の事件のカギとなります。
越境捜査と事件の核心へ
突然の死に衝撃を受けた小五郎は、真相を明らかにするため捜査への協力を申し出ます。
コナンと共に高木刑事、佐藤刑事とチームを組み、警部が生前に訪れていた長野県へと足を運び、越境して事件の真相を追います。